「初めての海外生活、ホームステイ先は大丈夫かな?」
「ホストファミリーとうまくやっていけるかな?」
海外留学やホームステイを考えると、楽しみな気持ちと同時に不安もありますよね。
海外でのトラブルは、後から振り返ると良い思い出になることもあります。
しかし、初めての海外で頼れる人も少ない状況では、できれば避けたいものです。
私は大学生の頃、初めての海外経験としてホームステイをしました。
大学を通したプログラムだったため、「きっと安心だろう」と思っていました。
しかし、現地到着の日、空港でホストファミリーの迎えが来ないというトラブルに遭いました。
さらに、実際のホームステイ生活も、想像していたものとは少し違うものでした。
この記事では、私のホームステイ失敗談と、これから海外へ行く方に伝えたい準備や注意点をまとめます。

初めての海外でホームステイを選んだ理由
大学生の頃、私は「海外で生活してみたい」「英語を話せるようになりたい」と思い、大学の留学デスクを通してホームステイに申し込みました。
当時は海外経験がなく、英語も全く自信がありませんでした。
そのため、ホームステイ先の希望を聞かれた際には、
「英語が苦手な留学生でも温かく迎えてくれる家庭が良い」
と伝えました。
留学デスクのスタッフの方も、留学生の受け入れ経験がある家庭を選ぶように手配してくださいました。
大学を通した正式なプログラムだったこともあり、私は「これなら安心」と思い、出発の日を迎えました。
空港でホストファミリーの迎えが来ない
留学プログラムでは、ホームステイ先と語学学校が事前に手配されていました。
そのため、現地に到着すれば、空港出口でホストファミリーが名前を書いたプラカードを持って待っていてくれるものだと思っていました。
しかし、到着出口を見渡しても、自分の名前は見つかりません。
「少し遅れているのかな」
そう思いながら待ち続けました。
しばらくすると、周囲にいた人たちも次々と帰っていき、空港にはほとんど人がいなくなりました。
さすがにおかしいと思いましたが、当時は今のように海外ですぐスマートフォンを使える環境ではありませんでした。
連絡もできず、初めての海外で一気に不安になりました。
空港職員に助けてもらい、無事ホストファミリーと連絡が取れた
このまま待っていても仕方がないと思い、空港にいた職員の方に身振り手振りで事情を説明しました。
英語も十分に話せなかったため、簡単な単語とジェスチャーで必死に伝えました。
すると、職員の方がホストファミリーへ電話をしてくださいました。
そこで分かったことは、ホストファミリーが迎えに来ることを忘れていた ということでした。
しばらく待った後、ホストファミリーが迎えに来てくれ、無事に滞在先へ向かうことができました。
今では笑って話せる出来事ですが、当時は「海外で一人になってしまった」と感じ、とても心細かったことを覚えています。
実際のホームステイ生活は想像とは違った
その後のホームステイ生活も、最初に期待していたものとは少し違いました。
もちろん、海外生活の感じ方は人それぞれです。
しかし、私の場合は以下のような経験でした。
| 期待していたこと | 実際の生活 |
| 家族とたくさん会話する | 接点は少なかった |
| 一緒に食事を楽しむ | 料理は1品のみの日が多かった |
| 休日に交流する | 一緒に出かけることはなかった |
| 家庭の中で英語を学ぶ | 英語を使う機会は限られていた |
| 家族の一員として生活する | 離れに滞在し、学生寮に近い感覚だった |
また、シャワー時間は5分までというルールもあり、日本とは違う生活習慣に戸惑うこともありました。
「ホームステイ=家族のように温かく迎えてもらえる」
そう期待していた私にとっては、少し寂しさを感じる経験でした。
今ならこうする|ホームステイ前に準備したいこと5つ
この経験をしたからこそ、今なら出発前にもっと準備をします。
1.ホストファミリーの情報を詳しく確認する
事前に確認したいことは、
- 家族構成
- 子どもの有無
- ペットの有無
- 食事スタイル
- 生活ルール
- 過去の留学生受け入れ経験
などです。
「英語が苦手だから優しい家庭がいい」だけではなく、「夕食を一緒に食べたい」「会話の時間を大切にしたい」など、希望を具体的に伝えることが大切です。
2.緊急時の連絡方法を確認する
海外では、予想外のトラブルが起こることがあります。
出発前に、
- ホストファミリーの電話番号
- 留学会社の緊急連絡先
- 日本語対応窓口
を確認しておくと安心です。
3.最低限の英語力を身につける
当時の私は英語力が十分ではなく、困った時に状況を説明することが難しかったです。
完璧な英語は必要ありません。
しかし、
- 助けを求める表現
- 自分の状況を説明する表現
- 困った時の質問
は事前に練習しておくと安心です。
4.文化や生活習慣の違いを知っておく
海外では、日本の「当たり前」が通用しないことがあります。
例えば、
- シャワー時間
- 食事スタイル
- 家族との距離感
- 家事の考え方
などです。
「日本と違う=悪い」ではなく、「違いがある」と知っておくことで、心の準備ができます。
5.ホームステイ以外の選択肢も知っておく
海外生活の方法はホームステイだけではありません。
| 滞在方法 | 特徴 |
| ホームステイ | 現地家庭の文化を知りたい人向け |
| 学生寮 | 同世代との交流が多い |
| シェアハウス | 自由度が高い |
| アパート | 長期滞在向き |
自分が海外生活で何を大切にしたいかによって、選択肢は変わります。
ホームステイで学んだこと
この経験から学んだことは3つあります。
英語力の大切さ
困った時、自分の状況を伝える力は大きな助けになります。
もっと英語を勉強しておけばよかったと思いました。
日本の生活が当たり前ではないこと
日本では当たり前だと思っていたことも、海外では違います。
生活習慣や価値観の違いを知ることは、海外経験の大きな学びになりました。
自分から行動する大切さ
海外では、誰かがすべて助けてくれるわけではありません。
分からなくても、自分から聞く、助けを求めることの大切さを学びました。
まとめ|準備をして楽しい海外生活へ
私の初めてのホームステイは、想像していたような「家族の一員になる生活」とは少し違いました。
空港で迎えが来なかったことや、生活スタイルの違いに戸惑ったこともあります。
しかし、振り返ると、この経験があったからこそ海外で生活する力や、準備の大切さを学ぶことができました。
ホームステイは、素敵な出会いにつながることもあれば、相性が合わないこともあります。
だからこそ、事前に情報を集め、困った時の準備をしておくことが大切です。
これからホームステイや留学に挑戦する方が、安心して充実した海外生活を送れることを願っています。


